2010年5月30日日曜日

ヘルニア症

札幌は朝から晴天でした。

今日はヘルニア症について
書いていきます。

原因 椎間板内の髄核を包む繊維輪に裂け目
   ができ、飛び出した髄核が後縦靭帯の
   知覚神経を刺激、多くはその後ろの神経根
   を刺激して坐骨神経へと進む。

   最近の学説では、圧迫刺激を受けた神経根が
   緊張下に置かれ、やがて炎症を引き起こし
   神経根炎となる。痛みの直接の原因はヘルニアに
   よる物理的圧迫ではなく、神経根炎に由来
   するとされている。

特徴 若い人に多い(椎間板内の内圧が高い)飛び出した
   髄核は2~3カ月で水分を失い萎むが、変性した
   神経組織が回復せずに慢性化となる。
   L4~5間が多い

鑑別法 年齢 SLRテスト 踵、つま先歩行困難 
    腱反射減弱 触覚障害など

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