札幌は今日も晴天で暑い一日。
久しぶりに汗を流しながらの施術でした。
テーマは座り続けて痛い。
座り続けて痛みが出る場合も、前屈時の痛みの出方と
よく似ています。
この場合、坐骨結節付近に痛みを抱えていないか確認が
必要です。
なぜなら人間は座っているときは、坐骨でバランスを
とるため、ここに応力が集中するからです。
2010年6月10日木曜日
前屈で痛い
今日の札幌は今年一番といっていい位の
本当にいいお天気に恵まれました。
さて、今日からは痛みの出方による考えられる
身体の状態について書いていこうと思います。
前屈で痛い。
ハムストリングスや、大腿部の筋肉が骨盤を下方に
引き下げることで、骨盤が後傾しています。
その結果、脊柱~脊柱起立筋部にかけての筋肉群が
過剰伸展の状態になります。このときに筋肉の柔軟性
が低いと、筋、筋膜性腰痛として腰痛を引き起こす
可能性があります。
痛みの出方は、脊柱起立筋部で腰椎1~5の広範囲に
発生、また痛みの分布も複数あることは珍しくありません。
また、最初の痛みをかばうために、他の部分が痛くなって
きたという疲労性の腰痛も併発します。
骨粗鬆症脊椎による椎骨の圧迫骨折の場合も考えられる、
この場合背中が大きく曲がっている可能性があるし、
棘突起を叩打してみるとその部分は強い痛みがでます。
問診である程度わかります。
本当にいいお天気に恵まれました。
さて、今日からは痛みの出方による考えられる
身体の状態について書いていこうと思います。
前屈で痛い。
ハムストリングスや、大腿部の筋肉が骨盤を下方に
引き下げることで、骨盤が後傾しています。
その結果、脊柱~脊柱起立筋部にかけての筋肉群が
過剰伸展の状態になります。このときに筋肉の柔軟性
が低いと、筋、筋膜性腰痛として腰痛を引き起こす
可能性があります。
痛みの出方は、脊柱起立筋部で腰椎1~5の広範囲に
発生、また痛みの分布も複数あることは珍しくありません。
また、最初の痛みをかばうために、他の部分が痛くなって
きたという疲労性の腰痛も併発します。
骨粗鬆症脊椎による椎骨の圧迫骨折の場合も考えられる、
この場合背中が大きく曲がっている可能性があるし、
棘突起を叩打してみるとその部分は強い痛みがでます。
問診である程度わかります。
2010年6月9日水曜日
仙腸関節障害
札幌は今日からYOSAKOIが
始ります。
開催期間中必ず雨が降るとのことで
さっそく初日から降りましたね。
天気予報では雨は降らない予報だったんですが・・・
それでは仙腸関節障害について
原因
外力や出産などで仙腸関節の関節胞や靭帯に
損傷を起こしたりして発症。
特徴
臀部から大腿部にかけての痛み。発症頻度は少ない。
鑑別法
・ニュートンテスト陽性(ニュートンテストの際に
痛みの部位が仙腸関節部にあることを確認する、
ニュートンテストでは筋、筋膜性腰痛でも痛みを
再現させるため。
・腰椎の動作痛、圧痛なし、SLRテスト陰性などで
他疾患の可能性を確認
始ります。
開催期間中必ず雨が降るとのことで
さっそく初日から降りましたね。
天気予報では雨は降らない予報だったんですが・・・
それでは仙腸関節障害について
原因
外力や出産などで仙腸関節の関節胞や靭帯に
損傷を起こしたりして発症。
特徴
臀部から大腿部にかけての痛み。発症頻度は少ない。
鑑別法
・ニュートンテスト陽性(ニュートンテストの際に
痛みの部位が仙腸関節部にあることを確認する、
ニュートンテストでは筋、筋膜性腰痛でも痛みを
再現させるため。
・腰椎の動作痛、圧痛なし、SLRテスト陰性などで
他疾患の可能性を確認
2010年6月7日月曜日
ハムストリングスシンドローム
今週YOSAKOIが開催される札幌は
ずっと晴れの予報です。
今日はハムストリングスシンドローム。
原因 ハムストリングスの異常筋萎縮によって多くは
坐骨結節周辺に疼痛が発生し坐骨神経疼痛の経路に
そって痛みが出る。
特徴 疼痛の走行部位により坐骨神経痛と誤診し易い。
男性に多い。
鑑別法 圧痛点の確認、ハムストリングスの触診
ずっと晴れの予報です。
今日はハムストリングスシンドローム。
原因 ハムストリングスの異常筋萎縮によって多くは
坐骨結節周辺に疼痛が発生し坐骨神経疼痛の経路に
そって痛みが出る。
特徴 疼痛の走行部位により坐骨神経痛と誤診し易い。
男性に多い。
鑑別法 圧痛点の確認、ハムストリングスの触診
2010年6月6日日曜日
2010年6月4日金曜日
2010年6月2日水曜日
脊椎すべり症
今日の札幌はくもりでなかなか気温も
上がりませんでした。
本日の腰痛のメカニズムについては
脊椎すべり症です。
原因 1生まれつきの形成不全
2分離から進行した分離すべり症
3椎間板の変性による椎体のズレ 変性、仮性すべり症
特徴
・前湾増強(お尻がでっぱったそり気味の姿勢)
・脊椎分離症もすべり症もレントゲン検査などで
根本の原因がそこにあるように思ってしまう。
しかし、分離やすべりを持っていても愁訴を訴え
ない人のほうが多い。(特に分離症では多い)
股関節から頸椎までのねじれを含む連動性が正常に
機能しているため愁訴がでない。
股関節が回転しないので腰椎レベルでねじってしまい
その結果分離等のある弱い部分に負担が掛っているに
過ぎない。局所的な物の見方でなく全体的な見方が
大切であることの好例。
・変性、仮性すべり症は女性に多い 約4倍
・分離は成長期の無理なスポーツを行ってきた人に多い 約3倍
・神経根を刺激するので間欠性跛行を起こす
鑑別法
・棘突起の触診(階段状段差)特にL4,5 前湾増強
・分離症も含めて他の原因(ヘルニア、椎間関節性腰痛etc)との
合併をまず考えるべき。
上がりませんでした。
本日の腰痛のメカニズムについては
脊椎すべり症です。
原因 1生まれつきの形成不全
2分離から進行した分離すべり症
3椎間板の変性による椎体のズレ 変性、仮性すべり症
特徴
・前湾増強(お尻がでっぱったそり気味の姿勢)
・脊椎分離症もすべり症もレントゲン検査などで
根本の原因がそこにあるように思ってしまう。
しかし、分離やすべりを持っていても愁訴を訴え
ない人のほうが多い。(特に分離症では多い)
股関節から頸椎までのねじれを含む連動性が正常に
機能しているため愁訴がでない。
股関節が回転しないので腰椎レベルでねじってしまい
その結果分離等のある弱い部分に負担が掛っているに
過ぎない。局所的な物の見方でなく全体的な見方が
大切であることの好例。
・変性、仮性すべり症は女性に多い 約4倍
・分離は成長期の無理なスポーツを行ってきた人に多い 約3倍
・神経根を刺激するので間欠性跛行を起こす
鑑別法
・棘突起の触診(階段状段差)特にL4,5 前湾増強
・分離症も含めて他の原因(ヘルニア、椎間関節性腰痛etc)との
合併をまず考えるべき。
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